ヤングケアラーについて〜一人で抱え込まず、あなたの「フツー」を話してみませんか?〜

ヤングケアラーポスター

「家族のお手伝い、実はちょっと大変だな」と感じていませんか?

料理や洗濯、きょうだいの世話、家族の見守り。 あなたが家族のために頑張っていることは、とても素敵なことです。

でも、勉強の時間がなかったり、遊びに行けなかったり、ひとりで抱え込んで「当たり前」だと思っていませんか?

実は、クラスに1〜2人は同じように頑張っている仲間がいます。 あなたは一人じゃありません。まずは「フツーの話」から、私たちに聞かせてください。 あなたが「自分らしい時間」を過ごせるよう、一緒に考えていきましょう。


ヤングケアラーとは?

ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを、日常的に行っている子ども・若者のことです。

【具体的にはこんなこと】

  • 障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている。
  • 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
  • 目が離せない家族の見守りや、声かけなどの気づかいをしている。
  • 日本語が第一言語でない家族のために通訳をしている。
  • 家計を支えるために仕事(バイト)をして、病気のある家族を助けている。
  • アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している。
  • がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている。
  • 障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている。

意外と多い?中高生の約17人に1人がヤングケアラー

ヤングケアラーは、決して珍しい存在ではありません。

  • 約17人に1人: クラスに1〜2人はいる計算です。
  • 自覚がある人はわずか2%程度: 「フツーのこと」「ガマンすること」だと思ってしまい、自分から助けを求めるのが難しい現状があります。

【無理をしているサイン】

  • 学校に遅刻や早退が増えた。
  • 授業に集中できなかったり、成績に影響が出たりしている。
  • 体調がすぐれない、心が重い、悩みごとが消えない。

もしも友達に「ヤングケアラーなのかも」と相談されたら

その友達の気持ちを想像しながら、あなたにできることをやってみてください。

  1. 寄り添って話を聞いてみる 無理に悩みを聞き出そうとしなくても、「大丈夫?」の一言だけで心は軽くなります。
  2. 信頼できる大人に一緒に相談にいく 勇気を出して、身近な大人を頼ってみてください。力になりたいと思っている大人は必ずいます。
  3. 相談窓口を一緒に探してみる その友達の状況に合った適切な相談先が、学校や地域にはたくさんあります。

私たち(自立援助ホーム)にできること

自立援助ホームを運営する当法人では、家庭の事情で安心できる居場所が必要な若者をサポートしています。

「家事や介護で自分の時間が全くない」 「進路のことを考えたいけれど、家族を置いていけない」 「どこに相談していいかわからない」

そんな悩みも、まずは「世間話」からで構いません。私たちはあなたの味方です。

【相談はこちらから】

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